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【Part3:講座・教材を作る】プログラマーが副業で講師業を始める方法

「プログラマーが講師になるための方法を知りたい」

「講座を作成したい」

そんな方に向けて、プログラマーが副業で講師になるための方法のPart3「講座・教材を作る」についてお話しします。

 

Part2はこちら:【Part2:ペルソナを設定する】プログラマーが副業で講師業を始める方法

 

スキルを活かした講師業の副業モデルを考える

講師業のモデルを考えましょう。

具体的には2つのパターンがあります。

1:講座を開催するタイプの講師

2:有料教材を販売するタイプの講師

 

1:講座を開催するタイプの講師

講座を開催するタイプの講師は、ストアカやこくちーず、ブログなどを利用して受講生を集めて講座を開催します。

講座の開催や受講生を集めるのはそこまで難しくないので、手っ取り早く始めるのならこの方法がおすすめです。

 

このタイプの講師は「一対一」か「一対多」どちらで教えるのかを選択する必要があります。

・生徒一人に対して一人の講師が教える「マンツーマンスタイル」

・複数の生徒に対して一人の講師が教える「セミナースタイル」

どちらのスタイルを選択するかは自由ですが、最初のうちはマンツーマンスタイルがおすすめです。

 

2:有料教材を販売するタイプの講師

有料教材を販売するタイプの講師はUdemyやnoteなどのプラットフォームで教材の販売を行います。

一つの有料教材を作るのには2週間から3週間程度の時間をかけながらコツコツ作成していくため、短期的には結果は出ませんが、長期的にはオンライン上に資産が蓄積されていくのが特徴です。

安定して売れるようになれば、極論寝ていても稼げます。

ビジネスの自動化、資産構築という副業モデルに興味がある方におすすめの方法です。

 

コンセプトを作る

まず、Part1で見つけた自分のスキルとPart2で設定したペルソナを思い返してください。

自分が設定したペルソナに対して、自分のスキルを使ってどんな方法でどんな変化を与えてあげられるのかを考えましょう。

 

いわゆるコンセプトと呼ばれるものを作成していきます。

 

コンセプトでは、受講生に与える変化(成長や進化)を考えます。

「受講生の変化」は講座の価値そのものです。

この変化が大きいものほど、講座の単価は高くなります。

例えば、短期間で一気に成長できるマンツーマンのビジネス系の講座などは非常に高額になりますよね。

 

逆に、ブログ制作や記事の執筆方法などの受講生の変化が少ないものは講座の単価が安くなります。

 

講師業のコンセプトのフォーマットは下記の通りです。

■講師業のコンセプトのフォーマット

 

【 自分の専門的な能力 】で

【 ターゲットとする見込み客 】を助けます。

【 独自の解決策 】で

【 見込み客に約束する変化 】を約束します。

【 自分の専門的な能力 】は、あなたのスキル、専門分野が入ります。

【 ターゲットとする見込み客 】は、あなたが作成したペルソナの悩みや課題、将来像が入ります。

【 独自の解決策 】は、あなたがペルソナに問題を解決する具体的な方法が入ります。

【 見込み客に約束する変化 】は、あなたの講座や教材を購入したペルソナが最終的な変化が入ります。

 

■講師業のコンセプトの例

 

【 私はRuby on Railsを得意とした現役のWebエンジニア 】で

【 一人でオリジナルサービスを開発したい方 】を助けます。

【 サービス開発のコンセプト作りから短期間学習プログラム 】で

【 3ヶ月後にはオリジナルサービスを開発できること 】を約束します。

上記のコンセプトは、複数回の講座を受講することが前提となっている感じですが、

一回きりの講座でも同様にコンセプトを作成します。

 

コンセプトは一つだけではなく、いくつも考えてみてください。

きっとあなただけの素晴らしいコンセプトが誕生するはずです。

 

自分のポジションを考える

コンセプトが作れたら、次は業界での自分のポジションを考えてみましょう。

いわゆるポジショニングと呼ばれるものです。

 

ポジショニングとは、ターゲット顧客の頭の中に、自社製品について独自のポジションを築き、ユニークな差別化イメージを植えつけるための活動。
顧客に自社製品のユニークな価値を認めてもらうことで、競合製品に対して優位に立つことを目的にしている。

参考:ポジショニングとは?マーケティングにおける重要性を解説します

 

【 私はRuby on Railsを得意とした現役のWebエンジニア 】で

【 一人でオリジナルサービスを開発したい方 】を助けます。

【 サービス開発のコンセプト作りから学べる短期間学習プログラム 】で

【 3ヶ月後にはオリジナルサービスを開発できること 】を約束します。

 

先ほどの例でポジションを考えるとこうなります。

Ruby on Rails(Ruby)を使って、一人でオリジナルサービスを開発する方法を3ヶ月間で一通り教えてくれる

 

ポジショニングするときのコツ1:独自のコンセプトを持つ

他の講師と同じようなコンセプトでは、独自のポジションを確立することができません。

独自のポジションが欲しいなら、独自のコンセプトを持つ必要があります。

 

・教えてくれる内容が他とは違う

・他とは違ったゴールが設定されている

・金額がすごく安い

・学習環境が他とは違う

など、他とは違ったコンセプトが必要です。

 

ポジショニングするときのコツ2:ターゲットを狭める

「プログラミングを学びたい全てのひとへ」というターゲット設定はあまりにも広すぎます。

ターゲットを狭めることで、より顧客に訴求しやすい講座を作成することができます。

全年齢・全性別向けのフッション雑誌とあなたの年代・性別向けのフッション雑誌があったとき、あなたはどちらの雑誌を手にとりますか?

あなたは後者の雑誌を手に取るはずです。

 

このように、ターゲットを広くしすぎると逆に売れなくなってしまいます。

顧客が求めているのは「自分のための商品」であって「みんなのための商品」ではありません。

 

企業が教育系の事業を参入する場合は、十分な需要が見込めるようにあターゲットを広くとる必要がありますが、

個人で講師業をやっていく場合は、ターゲットを広げなくても受講生を集めることができるので安心してターゲットを絞ってください。

 

ライバルを見つける(レッドオーシャンを狙え)

コンセプトを作成し、ポジションを設定したら、同系の講座や講師がいないかを調査しましょう。

 

インターネットであなたが作成しようとしている講座と似ている講座を探してみましょう。

Udemyやストアカなどのサービスで検索してもいいですし、

Googleフォームで直接検索してもいいでしょう。

 

自分が提供しようとしている講座と同じような講座をいくつかピックアップしてみましょう。

このとき、いくら調べても同じような講座が見つからなかった場合は注意が必要です。

それは、ライバルがいないことを意味しています。

 

ライバルがいない場合の2つのパターン

①ブルーオーシャンで、誰も見つけていないお宝の市場

②すでにライバルが訪れているが稼げなくて撤退していった市場

①のケースだとラッキーですが、こんなことはほとんどありません。

現実には、すでにライバルがやってみたけど儲からなかったから撤退していった②のケースがほとんどです。

 

なので、最初のうちはレッドーシャンを狙いましょう。

言い換えるなら「ライバルがいる市場」です。

 

ライバルがいる市場には、需要があることが確実です。

なので、比較的早く受講生を集めることができます。

 

ライバルがいる市場で、ライバルとは少し違ったポジションで、少し違った講座を提供する。

それが、最短で結果を出す際のポイントです。

 

具体的な講座を作成する

さぁ、ここまできたら後は講座や動画教材を作るだけです。

 

序盤に、講師業を始めるには2つのパターンがあるという話をしました。

1:講座を開催するタイプの講師

2:有料教材を販売するタイプの講師

どちらの方法で作成するにしても基本は同じです。

 

最初の講座や教材の作成方法は「模倣」から始まります。

 

ライバルの商品内容を詳しく調べ上げて、その商品を模倣にする

模倣とは、既にあるものを真似ることです。

真似ると言っても、全く同じ講座や教材を世の中に出すわけでわありません。

 

「守破離」という言葉を耳にしたこともあるでしょうか?

守破離とは、日本の古くからの師弟関係のあり方を示した言葉で、

まず師匠の型を徹底的に「守る(真似る)」、次にその型を「破り」そして最終的に型から「離れる」

 

型にはまらない自分らしいやり方に挑戦してもいいのですが、

それは基本があってのことです。

 

基本がない状態で試行錯誤しても何も得られません。

 

そこでまずは、徹底的に基本を忠実に真似て挑戦するのが成功への近道です。

 

そのためにすにで、成功している講座や教材を実際に購入してみて、注意深く観察しています。

・値段はいくらか?

・どれくらいのボリューム(量やサイズ、時間)

・どんな内容か?

・なぜ、人気なのか?

・どんな技術や手法で作られているのか?

・自分が真似できるとこはどこか?

そのように、深く観察した結果を自分の商品にも反映させます。

 

ボリュームや内容、手法に至るまで、できる限り真似して作ってみてください。

ただ、完全一致ではただのパクリなので、自分が作成したコンセプトや設定したターゲットに合わせて内容は多少の変化をくわえます。

ですが、基本は模倣。

 

何度も言いますが、徹底して成功例を真似することが何よりも成長の近道です。

 

まとめ

【スキルを活かした講師業の副業モデルを考える】

下記の2パターンの講師業の副業モデルがあります。

1:講座を開催するタイプの講師(ストアカ、こくちーず、ブログ)

2:有料教材を販売するタイプの講師(Udemy、note、ブログ)

 

【コンセプトを作る】

下記のフォーマットに合わせてあなただけのコンセプトを作成してみましょう。

【 自分の専門的な能力 】で

【 ターゲットとする見込み客 】を助けます。

【 独自の解決策 】で

【 見込み客に約束する変化 】を約束します。

 

【自分のポジションを考える】

作成したコンセプトをもとに、自分のポジションを確立しましょう。

自分のポジションを明確にすることで、他の講師と差別化ができます。

ポジショニングするときのコツは「独自のコンセプトを持つこと」と「ターゲットを狭めること」です。

 

【ライバルを見つける(レッドオーシャンを狙え)】

コンセプトとポジションをもとに、ライバルを探しましょう。

ライバルがいない市場は、すでに他のライバルが諦めて捨てていった市場であるケースがほとんどです。

逆にライバルがいる市場は、需要があることが確実な市場です。

なので、ライバルがすでにいる市場で勝負しましょう。

 

【具体的な講座を作成する】

1:講座を開催するタイプの講師(ストアカ、こくちーず、ブログ)

2:有料教材を販売するタイプの講師(Udemy、note、ブログ)

どちらのパターンで講師業を始めるかを決定して、具体的に商品を作成していきましょう。

ライバルの商品内容を詳しく調べ上げて、その講座や教材を徹底的に観察して、コンセプトやターゲットに合わせて多少の変化をくわえながら同じような商品を作ってみましょう。
人は、模倣から成長します。